1年間修士課程のアドバンテージとディスアドバンテージ?

前のブログからすっかり間が空いてしまいました。これは本日書こうとしていることとも関係があるのですが、とにかく課題に追われて忙しかったのです。

 

私の専攻コースでは、試験期間以外でも学期中に分散して課題が出されます。それは全て最終的な成績にカウントされるものです。特に第二セメスター中は2週間に1本の小論文を生産し続ける、という状況でした(ほぼ3000ワードの課題)。書く作業も大変ですが、まず内容の道筋を立てるためには大量の文献を読むことが必要になります。この読む作業にある程度の時間が必要です。加えて、通常の授業・セミナーでも事前の準備が求められるため、常に勉強していないと間に合いません。

 

そんな中、クラスメート達の意見に変化が見えてきました。初期のブログで書いたように「修士課程が一年間であること」がイギリス留学を選択した理由として圧倒的に多かったのですが、「一年間だと足りない」と言い出すようになったのです。その理由は「授業内容がセオリーに集中している。セオリーの実務への応用についてのディスカッションもしたかった。」「授業が全部終了していないのに卒業論文のプロポーサルを提出しなければならない。」「ソーシャルライフが全く無い。せっかく外国に生活し、学生達が多様な国・地域から集まっているのに、交流する時間がない。」などです。

 

最初の意見については、特にマネジメント専攻で、学びを実務に生かすことを期待している学生が多いかもしれませんが。

 

そこで思ったことですが、日本の修士課程は2年間ですが、これは広報の仕方によっては十分アドバンテージとしてアピールできるということです。日本の授業料は英語圏の大学と比較すると低いです。休職して留学する層は費用より期間の方が大事かもしれませんが、大多数の学生は仕事を辞めて、あるいは、学部卒業後直接進学している状況を考えると、生活費も含めた2年間の費用がイギリスの1年間の費用と変わらないことを明確に示すことができれば、そして、2年間だからこそ経験できることを示せれば、アドバンテージになるのではないかと思いました。


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